世界最大の三峡ダム、累計発電量が2000億キロワット時を突破―中国

Record China    2007年11月5日(月) 11時41分

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2007年11月2日、三峡ダム発電所の累計発電量が2000億キロワット時に達した。国家規定の電力価格で計算するとその収益は約7700億円となり、同発電所の発電機100台分の金額に相当。

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2007年11月2日、三峡ダム発電所の累計発電量が2000億キロワット時に達したことが明らかとなった。国家規定の電力価格で計算するとその収益は500億元(約7700億円)となり、同発電所の発電機100台分の金額に相当する。

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世界最大のダムである三峡ダムには、合計32台の70万キロワット級の発電機が設置される予定で、その発電容量は合計で2240万キロワットに達する。現在稼働しているのは18台のみで、発電容量は1260万キロワットで、広東省大亜湾原発6.3個分に匹敵する。

三峡ダムで発電された電力は華中・華南の11の省・市に供給されている。水力発電というクリーンエネルギーだけにこれまでの発電で石炭1.2億トン分を節約、二酸化炭素2.4億トンの排出削減に貢献したことになるという。(翻訳・編集/KT)

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