中国人観光客のために、オーストラリアが中国語の道路標識を検討=中国ネット「中国語が英語に取って代わる日は近い!」

Record China    2015年12月12日(土) 0時51分

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10日、環球時報は豪紙ヘラルド・サンの報道を引用し、「中国人観光客の誘致と利便性アップに向け、オーストラリア観光当局が中国語の道路標識増設を検討している」と報じた。写真はシドニー。

2015年12月10日、環球時報は豪紙ヘラルド・サンの報道を引用し、「中国人観光客の誘致と利便性アップに向け、オーストラリア観光当局が中国語の道路標識増設を検討している」と報じた。

オーストラリアにとって中国はニュージーランドに次ぐ第2の観光客送り出し国で、観光収入では中国人客によるものが最大を占める。今年9月までの1年間で中国人観光客の消費は前年同期に比べ43%増加。最近は経済力の向上に伴い、自分たちでドライブしながら観光を楽しむ人が増えているという。これを受け、観光大臣は中国人ドライバーが分かりやすい標識の増設をアピールし、サービスエリアの改善も必要と訴えた。

この報道に対し、中国のネットユーザーの間からは「助かる!」「中国語が英語に取って代わる日は近いな」といった意見や「これに合わせて中国人のマナー向上も急ごう」「“痰吐き禁止”“大騒ぎ禁止”っていう看板が現れませんように…」などの声、「日本では中国の建国記念日を祝うポスターだって見た!」「韓国は中国語の標識がたくさんあるし、中国語ができる人だって多い。安心できた」という体験談が寄せられている。(翻訳・編集/野谷

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