クリスマスツリーは韓国生まれ!?=韓国ネットも「初めて知った」と驚き

Record China    2015年12月10日(木) 22時49分

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10日、クリスマスツリーに使われる木は、実は韓国が原産との報道に、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。写真はクリスマスツリーの飾り。

2015年12月10日、韓国・SBSは、クリスマスは西欧発の文化だが、クリスマスツリーに使われる木は、実は韓国で誕生したとの記事を報じた。

一般的にクリスマスツリーに多く使われるモミ属の木「チョウセンシラベ」は、その名にもある通り、韓国・済州島が原産だ。今からおよそ100年前、フランス人宣教師が日本や韓国で研究用の植物資料を採集した際、済州島の漢拏山から初めて海外に持ち出したという。その後、英国の植物学者の研究を経て欧米などで広まり、いつしかクリスマスツリーに格好の木として西洋の人々の心をつかむに至った。高さ15メートルほどの適度なサイズ、装飾を付けやすい枝ぶり、独特の葉の香りなどが人気になったのだ。

しかしこうした人気の一方、済州島のチョウセンシラベは環境変化などによりこのところ個体数が急速に減っている。12年には国際自然保護連合(IUCN)から絶滅危惧種に指定され、保護に向けた動きも進められている。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられた。

「木だけ国産ってことね」

「なんと!知らなかった。有益な情報だ」

「初めて知った。それにしても絶滅危惧種とは…」

「韓国の管理は事実上の放置。そのことがよく分かる事例だ」

「こうやって海外に渡ったのに、国内できちんと保護できずに輸入する羽目になることがよくある。ライラックもそうだよ」

「韓国の物なのに、結局は他国でいいように使われている。クリスマスツリーの原産地が韓国だということを広めるべきだ」

「クリスマスツリーも何も、生活が苦しくてまったく興味がない」

「クリスマスはもともと海外の行事だから、ツリーの木も外国の物だと思ってた。済州島にあるなら一度見てみたいな」

「ツリーが韓国の木だったところで、何か得することある?キムチの宣伝をしたって、キムチを食べに韓国に来る人なんていないよ」(翻訳・編集/吉金

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