日本主導の核廃絶決議、核保有5カ国は賛同せず=「発言権は認めるが相手にはしない」「日本が核を持っているのではと疑う」―中国ネット

Record China    2015年12月11日(金) 3時32分

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9日、中国メディアの環球網は、国連総会が7日の本会議で日本主導の核兵器廃絶決議案が賛成多数で採択されたが、16カ国が棄権や反対だったと伝えた。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は国連総会会議場。

2015年12月9日、中国メディアの環球網は日本メディアの報道を引用し、国連総会が7日の本会議で、日本主導の核兵器廃絶決議案が賛成多数で採択されたが、16カ国が棄権や反対だったと伝えた。

核兵器廃絶決議案には世界の指導者や若者に被爆地訪問を促す内容を盛り込んでいるが、米国英国、フランスの核保有国は棄権し、中国、ロシア北朝鮮は反対した。

このニュースが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「われわれは日本の発言権は認めるが相手にはしない」

「俺が持っていないんだからお前も持つなという理屈は、同意を得られるわけがない」

「ネズミがネコに対して歯を抜くよう提案するようなものだ」

「上に五大チンピラ国家がいるんだから大変だよな」

「22年も連続で採択されているのに、何の意味もないんだな」

「22年も無意味なことをしているのか」

「まずは捕鯨を禁止すべきだろ」

「福島をちゃんときれいにしてから発言してくれ」

「核兵器を持っていない国が賛成し、核保有国は反対ということか」

「核兵器が世界の平和を守っている」

「もしも日本が核兵器を持ったら日本もすぐに立場を変えるだろう」

「俺は日本が核兵器を持っているんじゃないかと疑っている」(翻訳・編集/山中)

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