中国スモッグの原因は日本人の方がよく分かっている?日本の植林援助に「政府は原因が分かっていても行動しない」―中国ネット

Record China    2015年12月10日(木) 20時30分

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9日、中国の掲示板サイトに「中国スモッグの原因は日本人の方がよく分かっている!」と題するスレッドが立った。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は北京市。

2015年12月9日、中国の掲示板サイトに「中国スモッグの原因は日本人の方がよく分かっている!」と題するスレッドが立った。

スレ主は、中国住建部が最近、大気汚染の主な原因は自動車の排気ガスだと説明したことを強く批判。これに対して日本は、1999年に100億円を出資して日中緑化交流基金を創設し、毎年中国で1000万本の木を植えていて総面積は6万5000ヘクタールになると指摘。中国からの「越境汚染」を防ぐ効果も期待されていると紹介した。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「でも自動車も原因の1つではあると思う」

「夏はスモッグが少ない。それは風のおかげだ。夏は海から風が吹くが、冬は内陸から風が吹く」

「毎年植えている1000万本の木のうち、何本生き残っているのだろう」

「北京は見た目重視でイチョウばかり植えているが、成長に時間がかかるだけでなく、汚染対策には役に立たない」

「中国人の道徳心が欠けているのは信仰がないから。信仰心のない中国人は恐ろしい一群だよ」

「中国はこのままだと、いずれ韓国や日本、ロシアなどと環境破壊の問題ゆえに戦争になるんじゃないかと思う」

「彼らの目にはお金と権力と美女しか映らないのさ。砂漠化については後代に考えてもらおうというわけだ」

「問題の原因は庶民も分かっているし、政府はもっとよく分かっている。ただ、金のなる木を手放したくないから行動しないだけだ」(翻訳・編集/山中)

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