靖国神社の爆発音事件、再入国した韓国人の容疑者を逮捕=海外ネットからは警備体制の見直しを求める声も

Record China    2015年12月10日(木) 13時40分

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9日、靖国神社の公衆トイレで先月23日に爆発音がして不審物が発見された事件で、警視庁公安部は韓国人の全昶漢容疑者を建造物侵入の疑いで逮捕した。写真は靖国神社。

2015年12月9日、靖国神社の公衆トイレで先月23日に爆発音がして不審物が発見された事件で、警視庁公安部は韓国人の全昶漢(チョン・チャンハン)容疑者(27)を建造物侵入の疑いで逮捕した。ロイターが伝えた。

先月23日に靖国神社の公衆トイレで爆発音があり不審物が発見された事件で、防犯カメラにはトイレ付近に向かう全容疑者の姿が映っていた。現場には火薬のようなものが詰められたパイプやタイマーなどが残されていた。事件直後、全容疑者は韓国に帰国していたが、9日に羽田空港に到着し、日本に入国したところを、捜査員に任意同行された。全容疑者は調べに対して「よく分からない」と容疑を否認しているという。

この報道に、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。

「オリンピックの時にはどうなっているだろう?今の2倍も3倍もの警備が必要になると思う」

「彼の行動は中国のソーシャルメディアでもほぼ100%称賛されていた」

「容疑者は明らかにおかしなやつだ。警察に自分の身元をつかんでいることを知りながら、日本に戻るなんて。事件でけが人が出なくて良かった」

「容疑者として浮上している彼が姿を現せば、殉教者のような存在として韓国の世論や政治家の支持を得られるかもしれない。もし彼が実際に事件を起こしたのであれば、韓国に留まるべきだったはずだ」

「この事件でけが人は出なかったが、現在の警備体制を十分に見直して、不審人物に関する情報入手のシステムも検討し直す必要があるだろう」(翻訳・編集/蘆田)

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