今どきのおサイフ事情、若い世代に“危機管理意識”ナシ―中国

Record China    2007年11月2日(金) 18時14分

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1日、「若い世代ほどお金の危機意識が低く、時にライフスタイルの追求のため支出が収入を上回る」という調査結果が明らかになった。写真は江蘇省揚州市で開かれた「ぜいたく品展示会」。

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2007年11月1日、中国の雑誌「小康」が行った消費意識に関するアンケートの結果が報道された。専門の研究機関や調査会社がインターネットなどを通じて行ったところによると、「自分の消費能力が昨年より良くなった」と答えた人は56.4%と半数を上回ったが、24.5%が「変わらない」、19.5%は「かえって悪くなった」と答えた。

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また「収入に占める支出の割合」をたずねる項目では、「30−60%」と答えた人が最も多かった。「支出が収入を上回ることがあるか」という項目では、「一度もない」が62.1%、「ときどき」32.1%、「しばしば」5.1%だった。

若い世代ほど万が一に備えて貯蓄するという危機意識が低く、ライフスタイルと生活の質の向上を求めて収入以上に支出する傾向が見られた。25−36歳の64.7%、18−25歳の31%が、「気に入ったものを買うために月収以上のお金を注ぎ込む」と答え、今後の収入増加を楽観視していることが明らかになった。(翻訳・編集/WF)

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