7階建ての建物が突然倒壊し、20人ほどが生き埋めに。無謀な増築が招いた人災事故が発生

2006年7月7日午前1時30分頃、鄭州市（ていしゅうし）金水花園（ジンスイフアエン）朱黒荘村（ズーヘイザンツン）で、7階建ての建物が、突然倒壊する事故が発生した。建物は骨組みだけを辛うじて残すのみで、完全に倒壊してしまっている。全部で20人ほどが生き埋めになるという大惨事だ。現時点までに、救出された5人の内、残念ながら2名の死亡がすでに確認されたという。この倒壊した建物は共同住宅で、もともと3階建てのアパートを家主が無理矢理、7階まで増築したのが原因だという。まさに、人の強欲が招いた“人災”を絵に描いたような大惨事である。

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