ダレン・ワンの解約騒動に富豪父親が登場、個人事務所を設立、次回作はアン・リー監督映画―台湾

Record China    2015年12月6日(日) 12時30分

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5日、台湾の俳優ダレン・ワンと事務所との解約トラブルについて、ダレン・ワンの父親が電話インタビューに応じた。父親らが個人事務所を設立し、アン・リー監督の映画に出演させると話している。写真は映画「我的少女時代」のダレン・ワン。

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2015年12月5日、台湾の俳優ダレン・ワン(王大陸)と事務所との解約トラブルについて、ダレン・ワンの父親が電話インタビューに応じた。父親らが個人事務所を設立し、アン・リー(李安)監督の映画に出演させると話している。中国時報が伝えた。

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今夏に大ヒットした青春映画「我的少女時代」に主演したダレン・ワンは、この作品をきっかけに大ブレークを果たした。デビュー7年目でやっと芽が出たことになるが、早くも所属事務所との解約トラブルの話題が浮上。デビュー以来、マネジメントを担当してきた著名プロデューサーのアンジー・チャイ(柴智屏)氏と手を切るとされ、「恩知らず」と世間からはバッシングの声も高まっている。

5日、ダレン・ワンの父親、王台慶(ワン・タイチン)氏が電話インタビューに応じ、騒動について語った。実業家の王台慶氏は骨董品コレクターとしても知られ、オークション会社を経営し、政財界で幅広い交友関係を持つ人物。王氏によると、別の事務所に移籍するのではなく、自身と友人で設立する個人事務所が今後はマネジメントを担当し、中国市場へ進出するという。

王氏によるとダレン・ワンの次の目標は、台湾が誇る巨匠アン・リー(李安)監督。王氏はアン・リー作品を多く手掛けてきた著名映画プロデューサー、シュー・リーゴン(徐立功)と親しく、彼が用意している最新作の戦争映画「江山」に息子が起用されるだろうと話している。

「我的少女時代」の以前に、アンジー・チャイ氏はダレン・ワンのために映画「排球甜心」を用意していたが、こちらは撮影中止のまま再開未定となっている。これにより発生したチャイ氏の損失分は4000万台湾ドル(約1億5000万円)に上るが、これについて王氏は「きちんと清算する」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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