<サッカー>中国ベンチャーキャピタル、英強豪クラブに500億円投資=英紙「習主席の夢へ一歩近づく」―中国メディア

Record China    2015年12月4日(金) 5時52分

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3日、中国のベンチャーキャピタルが、英プロサッカー・プレミアリーグの強豪、マンチェスター・シティの親会社に約487億円を投じて株式13%を取得することが分かった。英紙ガーディアンは「習近平国家主席の夢へと一歩近づいた」と報じた。資料写真。

2015年12月3日、中国・環球網によると、中国のベンチャーキャピタルが、英プロサッカープレミアリーグに所属する強豪チーム、マンチェスター・シティの親会社に2億6500万英ポンド(約487億円)を投じて株式13%を取得することが分かった。英紙ガーディアンは「習近平(シー・ジンピン)国家主席の夢へと一歩近づいた」と報じた。

シティ・フットボール・グループ(CFG)の株式を取得したのは、中国のチャイナ・メディア・キャピタル(CMC、華人文化控股)。

CMCの徐志豪(シュー・ジーハオ)社長は、「私と同僚たちの夢は強豪クラブを所有することだが、それ以上に期待しているのは、英国のサッカーに対する豊富な知識と経験を中国に持ち帰ることだ」と語った。

「東洋のルパート・マードック」とも呼ばれるCMCの黎瑞剛(リー・ルイガン)会長も、「中国のスポーツ事業の発展に必要な経験を得ることが、今回の目的の一つだ」と述べている。

熱心なサッカーファンとして知られる習主席の意向を受け、中国政府は全国に約2万校の「サッカー学校」を立ち上げると発表している。習主席は今年10月の訪英時にシティの練習場などを訪問し、クラブから選手全員のサイン入りユニホームを贈られている。(翻訳・編集/柳川)

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