サムスンで進む構造調整、役員数も削減=「サムスンの経営悪化はGalaxy5から始まった」「いつクビになるか分からない状況」―韓国ネット

Record China    2015年12月4日(金) 23時10分

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2日、韓国経済新聞は、現在1300人余りいるサムスン電子の役員が、今後1000人前後に縮小される見込みであると伝えた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真はサムスンのロゴ。

2015年12月2日、韓国経済新聞は、現在1300人余りいるサムスン電子の役員が、今後1000人前後に削減される見込みであると伝えた。

4日に発表される役員人事と来週実施される系列会社別の組織改編の要点は、「非主力事業の思い切った縮小」と「将来見込める新事業分野への資源移転」に要約される。グループ全体の役員数は減る見込みで、すでに先月30日から退任対象の役員には、解任の事実が通知されているという。サムスン電子など主力系列会社でも昇進役員を最小限に抑え、役員数は20%ほど削減するとみられている。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「サムスンは10年前から毎年『危機だ、危機だ』と言っている」

「従業員はすぐに首にするくせに、内部留保は積み上げてるんだもんな」

「一生懸命働いても、いつクビになるか分からない状況だ」

「状況が少し難しくなったからといって、日常的に解雇していては、本人はもちろんその家族はたまらないだろう」

「サムスンの経営悪化はGalaxy5から始まったように感じる」

「こんなことをしていると、優秀な学生も入社をためらう」

「わが子がサムスンに入社した時、親は大喜びしただろうに。解雇が決まった時の落胆は相当だろう」

「サムスンには実質的な労組がない。貴族労組までいってはダメだが、少なくとも生存を主張することができる正当な労働組合は必要だ」(翻訳・編集/三田)

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