中国人は知らない日本の航空用エンジンの実力=「反日感情の高さと比べると、日本に対する理解は哀れに思うくらい少ない」―中国ネット

Record China    2015年12月2日(水) 18時57分

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29日、中国の掲示板サイトに「あなたの知らない日本の航空用エンジン産業」と題するスレッドが立った。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2015年11月29日、中国の掲示板サイトに「あなたの知らない日本の航空用エンジン産業」と題するスレッドが立った。

スレ主は、日本は航空用エンジン分野で遅れているとばかにする中国人が多いが、実は日本の実力は高いと主張。日本にはIHI、三菱重工業、川崎重工業の3社によって設立された日本航空機エンジン協会があり、中国国産ジェット機・ARJ21のエンジンも日本航空機エンジン協会が開発に参加したエンジンを使用していると指摘した。

また、ボーイング787のエンジンにも、日本メーカーの部品が多く使用されており、重要な核心技術を日本メーカーは握っているとも指摘。P―1哨戒機のエンジンもIHIが開発製造したもので、極めて高い性能であると紹介した。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「結局、中国にはハイテク技術なんてほとんどない」

「中国人は思い上がっていて盲目的で無知。自分が一番という考えが抜けない」

「これは知らなかった。でも国内メディアが報道しないことなんだから、俺たちが知らなくても当然のことだ」

「中国人は反日感情の高さと比べると、日本に対する理解は哀れに思うくらい少ない」

「軍事力の実力を知る良い方法がその国の工業基礎の実力を見ることだ。民用を軍用に転換するのは簡単なことだから」

「日本の航空機エンジンがひどいレベルになるわけがない。40年代にはゼロ戦が世界で最も進んだ戦闘機だったんだから」(翻訳・編集/山中)

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