韓国ロッテ、視察に来た創業者長男を“物理的”門前払い=韓国ネット「ドラマみたいだ」「いつまで王子の乱を見ないといけないのか」

Record China    2015年12月2日(水) 10時37分

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1日、「お家騒動」の渦中にあるロッテグループ創業者の長男・辛東主氏が、韓国ロッテから物理的な閉め出しを食らった。写真はロッテワールドタワー。

2015年12月1日、韓国・ニュース1によると、ロッテグループ創業者の長男で、今年日本ロッテホールディングスの副会長職を解かれていた辛東主(シン・ドンジュ)氏が、韓国ロッテから物理的な閉め出しを食らった。

東主氏はこの日、父親の辛格浩(シン・ギョクホ)総括会長と、自身が会長を務めるSDJコーポレーションの常務を伴い、ソウルで建設工事が進むロッテワールドタワーを訪れた。しかしロッテ側がタワーへ招き入れたのは辛総括会長のみで、東主氏と常務は数人の建設現場職員によって入館を阻まれた。常務は訪問を事前に知らせていたとしてあからさまな閉め出しに強く抗議したが、ロッテ側も入館拒否を崩さず、入り口での対峙が続いた。

報道では、ヘルメットに作業着姿の建設現場職員を前に腕組みする東主氏や抗議する常務の姿が画像で伝えられ、韓国のネットユーザーから数多くのコメントが寄せられた。

「ドラマみたいだ」

「建設現場だから、ヘルメットをかぶれば入れてもらえたんじゃない?」

「家庭内のけんかは日本でやって」

「格浩氏は家庭内の交通整理もせずに、この年まで何をしてたんだ?」

「これまでさんざんロッテのイメージを悪くした上に、結局はこんなことに。東主さんの自業自得では?」

「裁判を前にこんなショーを見せるなんて。東主氏は自分でまいた種を自分で片付けることになったね」

「ロッテは問題が多過ぎるよ」

「血筋よりもお金を重視する人たちに、赤の他人を思う経営なんてできるわけがない」

「これはひどい。僕らはいつまで日本企業の『王子の乱』を見ないといけないのかな」

「こんな家庭は、やっぱり駄目になるよ」(翻訳・編集/和氣)

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