平昌五輪で利用見込む、韓国最長の鉄道トンネルが貫通!=韓国ネット「トンネルを通す技術力は最高だ」「五輪後にも需要があるだろうか」

Record China    2015年12月1日(火) 16時39分

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30日、18年の平昌冬季五輪での利用を見込み建設が進められる鉄道路線のうち、韓国で最長のトンネルとなる鉄道用トンネルが貫通した。資料写真。

2015年11月30日、韓国・SBSテレビによると、18年の平昌冬季五輪での利用を見込み建設が進められる鉄道路線のうち、韓国で最長のトンネルとなる大関嶺トンネルが着工から41カ月を経て貫通した。

大関嶺トンネルは、韓国東海岸の都市・江陵と、太白山脈の山岳地帯に位置する峠・大関嶺を結ぶ全長21.75キロの鉄道用トンネル。大関嶺は18年に冬季五輪が行われる江原道平昌郡に位置し、江陵も五輪の競技会場となるため、17年末の完成を目指し、一帯とソウルを結ぶ鉄道路線建設が進められているのだ。

大関嶺トンネルを含むソウル−原州−江陵ルートの鉄道が開通すると、現在鉄道で5時間47分かかるソウル−江陵間の所要時間が、一気に1時間12分に短縮される見込み。さらに海外からの観光客増加が予想される五輪期間には、西海岸の仁川国際空港から江陵までを2時間弱で結ぶ高速鉄道が運転される予定となっている。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「トンネルを通す技術力は最高だね」

「せっかくトンネルを造るなら、車道も通した方が効果的だったのでは?」

「ソウルへの通勤に、片道2時間かかっているよ。こうなったら江陵に職を探すべきかな」

「ソウルから江陵まで1時間ちょっと?こんなことが可能なの?」

「わが山脈を痛めつけないでほしい」

「途中区間の不動産に投資した人が途中に停車駅を造れと騒ぎ、そのうちソウル−江陵は2時間かかるようになる」

「わずか10年ほど前まで、江陵からソウルまではバスで大関嶺の峠をいくつも越えて、4時間半くらいかかっていたのに」

「一にも二にも安全が大事だ」

「江陵に遊びに行ったけど車が渋滞して帰れない…。そんな美しい伝説はなくなるんだね」

「五輪が終わっても需要があるだろうか」

平昌五輪が終わる頃には、資金を回収できるのかな。万年赤字に税金がつぎ込まれ、騒ぎになりそうだ」(翻訳・編集/吉金

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