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30日、中国を訪れる海外からの観光客のうち、日本人は北京、上海といった大都市を好む傾向にあることが分かった。写真は九寨溝。
2015年11月30日、参考消息網は台湾・中時電子報の報道を引用し、中国を訪れる海外からの観光客のうち、日本人は北京、上海といった大都市を好む傾向にあると報じた。
今年1〜10月に中国を訪れた観光客(延べ人数)は香港が最多の6552万人で、2位以下はマカオ1891万人、台湾460万人、韓国373万人、日本207万人、ベトナム176万人、米国175万人の順。
香港、マカオ、台湾を除いた観光客のうち、世界自然遺産として知られる九寨溝(四川省)を最も好んだのは米国人で、全体の約14%を占めた。湖南省の鳳凰古城はタイ人に人気があり、武陵山脈に位置する張家界(湖南省)を訪れた韓国人客は全体の約63%を占めるに至っている。
この結果について、米国はゆったりとした雰囲気の観光地、韓国は奇観や険しい場所にある景勝地、日本は大都市、欧州は文化的な観光地を好むなど、出身国別の「好み」が指摘されており、2014年に上海を訪れた日本人観光客は82万8000人を超えたとのデータも紹介されている。(翻訳・編集/野谷)
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