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30日、香港は地域外からの留学生の獲得のため、卒業生に無条件で12か月間の香港滞在資格を与えるなどの優遇措置を決定。写真は香港の大学。
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2007年10月30日、香港特別行政区行政会議は地域外からの留学生の獲得のため、卒業生に無条件で12か月間の香港滞在資格を与えるなどの優遇措置を決定した。香港紙・文匯報が伝えた。
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香港は学術都市としての発展を目指しており、大陸を含む世界各地からの優秀な学生の獲得に乗り出している。今回、さらなる留学生の獲得をはかるため、行政会議は一連の措置を決議した。
決議された措置は以下の通り。
留学生の枠を全体の20%にまで拡大、学期中週20時間までのアルバイトと長期休み中のアルバイトの許可
大陸・マカオ・台湾出身の学生を対象に短期学習コースの設立を認可
10億香港ドル(約147億円)の留学生奨学金の設立
就職に便宜を計るため、卒業後12か月までの香港滞在許可(翻訳・編集/KT)
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