2015年11月27日、韓国・マイデイリーは、日本ハムファイターズの大谷翔平選手のメジャーリーグ挑戦について伝えた。

大谷選手は25日、日本野球機構の年間表彰式「NPBアワード」で、最多勝利（15勝）・勝率（7割5分）・防御率（2．24）を記録し、リーグ投手部門3冠を獲得した。日本ハムは来春のキャンプをアリゾナで行うとしているが、メジャーリーグの一部スカウトは「アリゾナキャンプで日本とは異なるマウンドとボール、環境にどのように対応していくのか興味がある」と話している。

今、大谷のメジャーリーグ移籍市場での価値は上昇しており、日本メディアによると、資金力のある大リーグトップ10球団を見たとき大谷の契約金は2億ドル（約246億円）と予想されている。メジャーリーグ関係者は、「年齢と身体条件が最大の魅力」と高く評価しているという。

先日のプレミア12で韓国は優勝したものの、大谷選手の前に2試合ともほぼ完ぺきに抑え込まれただけに、大谷選手の動向に注目が集まっている。以下は、韓国のネットユーザーから寄せられたコメントの一部。

「メジャーに行ったら、大谷と同じような実力の選手がごろごろしているぞ」

「大谷って、ダルビッシュよりすごい選手なのか？」

「以前、怪物と言われた松坂も、前評判ほどの成績じゃなかった。大谷選手に関してはちょっと騒ぎ過ぎなんじゃないかな」

「韓国戦での登板間隔は長めにとってあったけど、中5日や中4日で毎回試合に出なければならないメジャーリーグでやっていけるだろうか」

「FA（フリーエージェント）までの数年間、良い成績を維持することが先決だ」

「年齢を考えるとメジャー挑戦も十分可能だと思う。大谷は今3年目で21歳だからメジャー挑戦も20代ということになる」

「1000年に一度出てくるかどうかの選手だ。ヤンキースでも、もったいないくらい」

「悔しいが、彼がすごいことは認める」

「けがなく、もっと良い選手に成長してください。君を見ていると国籍関係なく胸が躍る」（翻訳・編集/三田）