中韓FTA、年内発効に暗雲=大統領府が遺憾の意―韓国メディア

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27日、韓国・聯合ニュースによると、韓国青瓦台(大統領府)報道官は27日、韓国国会が26日に中国との自由貿易協定(FTA)の批准同意案を採決しなかったことについて、遺憾の意を表明した。

2015年11月27日、韓国・聯合ニュースによると、韓国青瓦台(大統領府)報道官は27日、韓国国会が26日に中国との自由貿易協定(FTA)の批准同意案を採決しなかったことについて、遺憾の意を表明した。環球時報(電子版)が伝えた。

韓国副経済相は同日、与野党は論戦をやめ、できるだけ早く採決にこぎつけるよう呼びかけた。大統領府報道官はメディアの取材に対し、FTAが韓国経済の発展を後押しすると指摘した。予定では今週中に批准同意案を可決し、年内の発効を目指していた。

副経済相は同日、部長級会合を招集。韓国の輸出額は2カ月ぶりの下げ幅を記録し、生産や投資を圧迫していることを指摘。中韓FTAの早期発効により輸出を後押しする必要性を強調した。また、ライバルであるオーストラリアも年内の対中FTA発効を目指していると指摘。早期可決の必要性を改めて主張した。(翻訳・編集/大宮)



   

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