2015年11月27日、環球網によると、米研究者が中国製品購入は国家安全保障の脅威になると警告している。

27日、米国はブラックフライデーを迎えた。クリスマス商戦が始まる一日だ。多くの人々がショッピングを楽しむ季節が到来したが、カリフォルニア大学アーヴィン校のピーター・ナヴァロ教授は中国製品を買うべきではないと警告した。

中国製品を購入すれば、その利益は回り回って米本土を脅かす中国軍の兵器に化けるというのがナヴァロ教授の主張。また、中国との貿易により米国では5万社以上が倒産したとも発言している。

現在は民主党、共和党で大統領選候補を選ぶ指名争いが繰り広げられている。ナヴァロ教授は中国と立ち向かえる大統領候補の出現に期待しているという。どの候補に期待すべきか具体的な名前は明かさなかったが、「クリスマス商戦で中国商品を買わない人物だ」と話している。（翻訳・編集/増田聡太郎）