2015年11月27日、中国のポータルサイト・網易は、日本で撮影されたある動画を掲載した。

「日本人は外国人に友好的なのか」と題されたこの記事の動画は、欧米の男女が日本の街角で英語で話しかけ、日本人の反応を見るもの。「電話を貸してくれませんか」「財布を落としたので、お金を貸してもらえませんか」「交番はどこですか」といった頼みから、「一緒に写真を撮ってもらえませんか」「ガムくれませんか」「のどが渇いた。飲み物持っていませんか」「マッサージしてくれませんか」「じゃんけんしませんか」など、なかなかありそうもないシチュエーションまで、さまざまな要求に日本人ははにかみながらも応じていく。男女は最後に、「日本人はベリーナイスだった」と話している。

この動画に、中国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「日本人は上海の女と同じ。欧米人に弱いんだよ」

「欧米人とアジア系とでは、日本人の対応も違うだろうよ」

「日本人ってお人好しだな」

「中国でやったら、こんなにうまくは行かないだろうね」

「中国では道を聞いても答えてくれない。でも、仕方ない。悪い輩が多いからね」

「さすがは親切で有名な日本人だ」

「日本人は英語は下手だけど、確かに親切で根気よく話を聞いてくれるね」

「自分が体験した限りでは、日本人は友好的だ。特に道を尋ねた時はね。すごく詳しく教えてくれる」

「秋葉原で道を聞いた時は、地図まで描いてくれたよ！」

「東京のデパートであるブランド店を探していたとき、通りかかった人に聞いたら、その場所まで連れて行ってくれると言った。私はすぐ近くなのかと思っていたが、2つ上の階の結構離れたところにあった。しかも、彼女自身も知らなかったようで、ほかの人に聞いてまで。本当に感動して、彼女と一緒に写真を撮ったよ」（翻訳・編集/北田）