副総理に劉延東氏が急浮上!香港・マカオ主管も兼任か?―香港紙

Record China    2007年10月30日(火) 17時10分

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29日、第17回党大会で引退が確実となった呉儀副総理の後任に、現中国政治協商会議副主席の劉延東氏(写真)が任命される可能性が高いとの報道が。

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2007年10月29日、香港紙「成報」は中国共産党第17回全国代表大会で引退が確実とされた呉儀(ウー・イー)副総理に代わり、現中国政治協商会議全国委員会副主席で中央統一戦線工作部部長の劉延東(リュウ・イエンドン)氏が副総理に任命される可能性が極めて高いと報じた。

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劉延東氏は現在、中央香港マカオ工作協調小組副組長を兼任しており、副総理就任後も継続して任務に当たるとの見方が有力。今年61歳の劉延東氏は江蘇省南通市出身で、父親はかつての農業部副部長劉端龍(リュウ・ドゥアンロン)氏。清華大学卒。第17回党大会で新任された25人の中央政治局委員のうち唯一の女性委員。

「成報」は、劉延東氏のほかに、広東省委書記の張徳江(チャン・ドゥジャン)氏や北京市長の王岐山(ワン・チーシャン)氏の名前を副総理候補として挙げている。正式な決定は来年の3月に開催される第11回全国人民代表大会にておこなわれる。(翻訳・編集/本郷智子)

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