韓国文化庁、世界記憶遺産申請から「日本による強制動員被害」を除外=韓国ネット「日本政府に気を遣った?」「客観的証拠が足りないのだろう」

Record China    2015年11月27日(金) 12時45分

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26日、韓国文化財庁は来年3月にユネスコ記憶遺産への登録を申請する記録物として「朝鮮王室の御宝と御冊」と「国債報償運動記録物」を選定すると明らかにした。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

2015年11月26日、韓国・文化日報によると、韓国文化財庁は25日、来年3月に国連教育科学文化機関(ユネスコ)記憶遺産への登録を申請する記録物として、「朝鮮王室の御宝と御冊」と「国債報償運動記録物」を選定すると明らかにした。

今年7月に日本が端島(軍艦島)炭鉱など、朝鮮人が徴用されたとされる産業施設を世界文化遺産に登録させたことを受け、韓国では対抗措置として「強制動員被害記録」が登録申請されるとの見方が強まっていた。そのため、今回の決定について、「ユネスコの世界遺産をめぐる日中韓の歴史戦争が白熱する中、韓国政府はあまりに安易な対応をした」などと批判する声や、「日帝強占期に関して、学界の体系的な研究が進んでいないのでは?」と指摘する声が出ている。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「情けない」

「韓国政府は日本政府に気を遣ったのだろう」

「大統領が親日なのだから、仕方ないのでは?」

「苦労して国を守った先祖はとても立派だ。それに比べ、今の政治家はどうしてこんなにも頼りないのだろう?」

「韓国政府は植民地の歴史を消し去りたくて、教科書の国定化を進めている。それなのに、強制動員の記録を世界遺産へ登録するわけない」

「選定されないように、わざと適当な資料を作成して申請したのでは?」

「親日が掌握する国だよ?安易な対応ではなく、当然の対応をしただけ。次の選挙ではしっかりと考えてから投票しよう。このままでは、一生懸命守ってきた国を、また日本に奪われてしまう」

「世界遺産登録は金で買える。日韓関係がさらに悪化するリスクを背負ってまで登録する必要はない」

「世界遺産に登録できるだけの客観的な証拠がないのだろう」(翻訳・編集/堂本

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