若者世代の知らない酒井法子、学生寮には「ギター、カップ麺、のりピー」の絶大な人気―中国

Record China    2015年11月26日(木) 23時30分

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25日、日中間フェリーでディナーショーに出演し、中国で再び話題になっている酒井法子だが、中国では90年代初めに広告やドラマがブレークのきっかけとなった。

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2015年11月25日、日中間フェリーでディナーショーに出演し、中国で再び話題になっている酒井法子だが、中国では90年代初めに広告やドラマがブレークのきっかけとなった。新浪が伝えた。

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ディナーショー出演で連日話題になっている。若者世代においては、すでになじみの薄い存在だが、30〜40代の人々にとっては青春のシンボルであり、心を奪われたスーパーアイドルとして記憶に焼き付いている。

中国で注目されるようになったきっかけの1つは、93年に大手家電メーカーの広告に登場し、中国語で「夢冒険」を歌う姿だった。そのピュアなかわいらしさがすぐさま注目され、95年には中国語曲を含むアルバム「微笑」をリリース。中国でアルバムを発売した日本人タレントは酒井が初めてで、異例の50万枚を売り上げている。

主演ドラマ「星の金貨」や「ひとつ屋根の下」も大ヒットし、日本発の女性タレントとしては山口百恵に続くスーパーアイドルとなった。当時、大学の学生寮には、ギターとカップ麺のほか、酒井法子と香港の女性歌手ビビアン・チョウ(周慧敏)のポスターは「なくてはならないもの」になっていた。

今夏に台湾で大ヒットし、現在は中国で公開中の青春映画「我的少女時代」では、主人公の男性が「昔、酒井法子の大ファンだった」と語っている。当時の絶大な人気を表しており、青春時代に彼女に憧れた世代の共感を呼んでいる。(翻訳・編集/Mathilda

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