Record China 2015年11月27日(金) 21時30分
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25日、中国製造業拠点の集積地、広東省東莞市で工場の閉鎖が相次いでいる。写真は東莞市。
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2015年11月25日、新京報によると、中国製造業拠点の集積地、広東省東莞市で工場の閉鎖が相次いでいる。ここ1年で4000社が倒産したとも指摘されているが、当局は「倒産ラッシュには至っていない」としている。
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広東省では東莞市、深セン市などで工場の受注が急減。生産ラインを東南アジア、アフリカなどに移す企業が増加している。地元メディアは「東莞に倒産ラッシュ」と伝えている。
しかし、地元に悲観的な空気は広がっていない。東莞市長は「倒産したのは一部のみ。市場の淘汰が進んでいるだけで、製造業全体が危機に陥ったとはいえない」と強気の姿勢を示している。
専門家によると、東莞市では製造業の工場倒産が相次ぐ一方で、科学技術や有名ブランド関連業種が業績を上げている。衰退する業界がある一方、波に乗る業界がある状態だ。これは中国の産業は必ず通らなければならない道ともいえよう。(翻訳・編集/大宮)
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