「こどもらに暖かい冬を」「少林寺」がチャリティーイベント―河南省登封市

Record China    2007年10月30日(火) 11時40分

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29日、少林拳の総本山「少林寺」の住職(写真)は、非営利社会福祉慈善団体「少林慈幼院」の孤児のために募金を呼びかけることを明らかにした。「河南商報」が29日付で伝えた。

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2007年10月29日、河南省登封市にある少林拳の総本山「少林寺」方丈(住職)釈永信(シー・ヨンシン)氏は、11月3日、同省鄭州市のデパートに赴き、非営利社会福祉慈善団体「少林慈幼院」の孤児1000人余りのために募金を呼びかけることを明らかにした。そのほか、孤児のために綿入れの衣服を揃える。募金者は少林寺の赤リボンがもらえ、デパートで衣服を買う際に割引サービスの特典がある。「河南商報」が29日付で伝えた。

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少林寺も日に日に寒くなり、孤児たちはこのままで冬を越すのは困難だ。そこで釈氏は鄭州市に赴き、募金を呼びかけることにした。デパート側も「少林慈幼院」に協力し、27日から準備を進めている。当日は少林寺の僧侶によってイベントが行われ、釈氏は孤児たちに暖かい綿入れを買って帰る予定。

非営利社会福祉慈善団体「少林慈幼院」は2004年に少林寺と河南省慈善総会によって共同設立された。3年間の間、省内19の県からきた1039人の孤児が生活しており、最年少は4歳、最年長は15歳。孤児の中から少林寺の継承者にふさわしい資質を持つ50〜100人を選抜し、体系的な育成を行っていくという。今年7月には、少林寺の在家弟子で法名「延来」を持つF4ヴァネス・ウー(呉建豪)も孤児のための募金活動に協力していた。(翻訳・編集/YO)

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