ジャッキー・チェンがカフェ経営に着手、2店舗を同時オープン―シンガポール

2007年10月26日、ジャッキー・チェンがオーナーを務めるカフェ「成龍珈琲与茶」がシンガポールのナッシム・ロードにオープンし、ジャッキー自ら開幕式にのぞんだ。

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「成龍珈琲与茶」は同日、マレーシアのクアラルンプールにもオープンし、今月30日には北京店のオープンを控えている。ジャッキーによると、今後もアジア地区で店舗数を増やし、近いうちに香港や台湾にも出店したいという。シンガポール店の今月末までの売り上げは、全額Viva基金に寄付され、今後も月ごとに売り上げの2％が「ジャッキー・チェン慈善基金」に回される予定。

ジャッキーはこれまで、アパレル、スポーツ用品、靴など様々なビジネスを手掛けているが、いずれも良い結果を生んで来なかった。今回のカフェチェーン経営については、「中国発のカフェを世界に広げたい、と思っただけ。いい商品を安く提供したいから、今までのビジネスは欠損ばかりだった。でも、今回も金儲けしたいと思ったからじゃないよ。だって、映画以上に稼げるビジネスは無いからね」、と語っている。（翻訳・編集/Mathilda）