失われつつある米国の航空戦力の優位、中国は新型戦闘機を量産―米報告書

Record China    2015年11月23日(月) 6時50分

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20日、中国日報網は記事「ランド研究所:アジアで中国に対する空中戦力の優位性を失いつつある米国」を掲載した。1996年の台湾海峡危機の時点では米中の航空戦力には大きな開きがあったが、その後中国は700機もの第4世代戦闘機を保有するにいたった。

2015年11月20日、中国日報網は記事「ランド研究所:アジアで中国に対する空中戦力の優位性を失いつつある米国」を掲載した。

米シンクタンク・ランド研究所の報告書によると、中国は急激に航空戦力を強化しており、米国はアジアにおける空中戦力の優位を失いつつある。1996年の台湾海峡危機の時点では米中の航空戦力には大きな開きがあったが、その後中国は700機もの第4世代戦闘機を保有するにいたった。また米中の衝突は中国周辺で起きる可能性が高く、中国には複数の空軍基地を活用できるという優位性もある。

ただし米軍も戦力強化を進めており、特に潜水艦戦力では中国を圧倒している。また中国本土から離れた南シナ海では航空戦力でも米国が優位にあると報告書は指摘している。(翻訳・編集/増田聡太郎

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