台湾総統、退任前に中国主席と再会談か=主議題は南シナ海問題―仏メディア

Record China    2015年11月21日(土) 11時20分

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20日、仏国際放送ラジオ・フランス・アンテルナショナルは、台湾の馬英九総統が「来年5月に退任する前、再び中国の習近平国家主席と会談する可能性がある」と伝えた。写真は7日、シンガポールで実現した中台首脳会談。

2015年11月20日、仏国際放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(中国語電子版)は、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統が「来年5月に退任する前、再び中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と会談する可能性がある」と伝えた。

台湾の国民党の大陸事務部副主任の曾●(復のつくり)生(ズン・フーション)氏が語った。曾氏は「会談の主な議題は南シナ海問題になると」の見通しも示した。一方、台湾の政治学者の范世平(ファン・シーピン)氏は「再会談の可能性は低い」とみている。

曾氏は再会談について「取り決めはないが、実現の機会は当然ある。南シナ海問題が議題になるだろう」と予測。開催場所については「少なくない国が関心を示すだろう。たとえばインドネシアなどだ」とした。

一方、范氏は「馬総統はまだ満足していない。なぜなら台湾が探している答えを、中国が示していないからだ。馬総統が再会談を望むのは自然な流れだが、可能性は高くないだろう」と語った。(翻訳・編集/大宮)

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