米FBI「イタリアやバチカンがテロに狙われる恐れ」=フランス首相「対仏生物兵器攻撃も」―中国紙

Record China    2015年11月21日(土) 12時0分

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20日、環球時報(電子版)によると、米国政府はこのほど、イタリア在住の米国人に対し「カトリックの総本山バチカンや北部都市ミラノのドゥオーモ(大聖堂)には近づかないでほしい」と通達した。写真はミラノの大聖堂。

2015年11月20日、環球時報(電子版)によると、米国政府はこのほど、イタリア在住の米国人に対し「カトリックの総本山バチカンや北部都市ミラノのドゥオーモ(大聖堂)には近づかないでほしい」と通達した。フランスのバルス首相は「フランスが生物兵器の攻撃を受ける可能性がある」と表明した。

バルス首相は「われわれはいかなる可能性も排除できない。化学兵器、武力攻撃の危険性がある」と説明。ほかの欧州諸国に対し、旅客機の搭乗者数などのデータを共有するよう呼びかけた。

バチカンは12月に大規模な祭典を予定しており、世界中からカトリック教徒が集まるため、テロの標的になる危険性が出ている。米連邦調査局(FBI)はイタリアに対し「バチカンの複数の教会がテロリストに狙われる恐れがある」と警告。米国政府はイタリア在住の自国民に対し、教会、劇場、レストラン、ホテルなど攻撃の標的になりやすい場所に行くのはできるだけ避けるよう通達した。(翻訳・編集/大宮)

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