最先端技術の原発建設、2009年3月に正式着工を決定!―浙江省寧波市

Record China    2007年10月29日(月) 18時15分

拡大

28日、世界最先端技術を導入する「三門原発」の建設計画が発表された。正式着工は2009年3月に決定。写真は寧波市。

(1 / 6 枚)

2007年10月28日、新華社サイト「新華網」は浙江省三門県に建設予定の「三門原子力発電所」が2009年3月に正式着工すると報じた。

その他の写真

前日27日、同省寧波市で国家発展改革委員会・国家核(原子力)安全局・国土資源部・国家地震局および関係各署、同省政府・水利庁・環境保護局等関係部門から200人以上が出席した審査会にて建設計画を決定した。

三門原発は浙江省三門県健跳鎮の東部海岸に建設予定で、その第1期工事は国家の原発自主化委託プロジェクトの1つである。世界最先端技術の「AP1000」という次世代型加圧水型原子炉を採用し、出力125万キロワットの発電ユニット2基を建設する。この2基はそれぞれ2013年と2014年に稼動開始予定で、最終的には6基の発電ユニットが建設されるとのこと。(翻訳・編集/本郷智子)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携