「箸特別展」の1100万円の日本の箸、実は韓国人の作品=「韓国人が作ったのに日本の箸と紹介されるとは」「なんだか寂しい」―韓国ネット

Record China    2015年11月19日(木) 17時17分

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18日、韓国・聯合ニュースによると、韓国で開催されている「箸特別展」に出品された約1100万円の日本の箸が、実は韓国人が製作したものであることが分かり、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。

2015年11月18日、韓国・聯合ニュースによると、韓国忠清北道清州市で開催されている「箸特別展」に出品された1億ウォン(約1100万円)の日本の箸の制作者が韓国人だったことが分かり、注目を集めている。

11日に開幕した「箸特別展」で最も注目を集めた作品は1100万円の箸だった。この箸は、日本の企業・兵左衛門が2008年の北京五輪開催を記念して、東アジアの代表的な文化である箸を世界に知らしめるという趣旨で作ったものだ。黒檀の木に金やダイヤモンドなどで装飾を施したもので、サイズは約40センチ。同社は箸のデザインを東京に本社を置くデザイン会社に依頼したが、この案件の担当者がチョン・ソンヒ氏とパク・ジェリム氏だった。特別展の関係者は、「日本企業が展示した1億ウォンの箸は、韓国人デザイナーと宝石細工専門家のコラボレーションにより誕生した。漆などの伝統的な技術は、韓国が世界最高水準であることを再び証明した」と話している。

この報道に、韓国のネットユーザーからは、「韓国人デザイナーと韓国人の職人が作った箸が日本の箸として紹介されているとは…、悲しい現実だ」「韓国人がデザインして、韓国人が作ったのであれば、韓国の箸なんじゃないのか?」「箸のデザインと製作を韓国人が担当したからと言って、誇りに思うのもなんだか寂しい」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/三田)

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