水墨画の景色が干上がる!桂林に干ばつ、川床も露わに―広西チワン族自治区桂林市

Record China    2007年10月29日(月) 7時37分

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27日、広西チワン族自治区桂林市を流れる「漓江」が干ばつで川床が露わになり、一部では断流していることが分かった。

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2007年10月27日、広西チワン族自治区桂林市を流れる「漓江」が干ばつで川床が露わになり、一部では断流していることが分かった。

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水草に覆われた河は水がほとんどなく、市民らが貝拾いをしている。漓江は1982年に中国政府が発表した国家級観光名所のひとつ。水墨画のような美しい景色が歴史的に有名で、毎年国内外から数多くの観光客が訪れている。しかし近年、自然や人的要因などにより漓江流域の生態や環境の破壊が著しく、渇水期になると多くの場所で川床が見えるほど干上るようになった。

同自治区の気象部門によると、今年は降雨量が少なく、秋に入ってからも一部地域で干ばつに見舞われ、桂林市などは特に深刻だという。干ばつはすでに30日以上続いており、漓江の水が涸れたほか、一部地域で飲用水が不足している。(翻訳・編集/藤野)

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