2015年11月17日、中国メディア・新浪は、沖縄県が日本政府の要求を拒否して名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消したため、国と地方が法廷で争うことになると伝えた。

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普天間基地の移設計画をめぐり、国土交通省は沖縄県による埋め立て承認を取り消しは違法だとして、代執行訴訟を福岡高裁那覇支部に起こした。国は、基地が移転できなければ、日米関係に重大な亀裂が入り、「わが国の外交・防衛上の公益を著しく害する」と主張している。

このニュースが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「中央政府が地方政府を訴えたのか！？」

「世界には珍しいこともあるもんだな」

「これには笑ってしまう」

「一つの県すらちゃんと管理できないなんて、日本政府はダメだな」

「翁長知事は肝っ玉があるな」

「沖縄が中央政府の要求を拒否するのは理にかなっている」

「沖縄はいつになったら独立するのだろう」

「沖縄は日本から独立しちゃいなよ。中国が支援するからさ」

「やっぱり社会主義がいいな！こんなことはまずあり得ないもの」

「日本は法治国家なんだなと思う。俺たちはいつになったらこうできるのだろう」（翻訳・編集/山中）