迷子の3歳女児を守り続けたペットの柴犬が話題に―台湾

Record China    2015年11月19日(木) 14時38分

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13日、台湾メディアによると、3歳の女の子を守り続けた柴犬が話題になっている。写真は柴犬。

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2015年11月13日、台湾メディアによると、3歳の女の子を守り続けた柴犬が話題になっている。

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11日午後11時ごろ、台湾台南市に住む3歳の女の子が、父親が寝ている間に飼っている柴犬「旺来」と一緒に家を出た。市場でパートする母親に会いに行くためだったという。しかし、家から200メートルほど行ったところで道に迷ってしまい、24時間営業のコインランドリーに入った。

その後、通りかかったカップルが、女の子が一人で座っているのを見かけて警察に通報。駆けつけた警官が話を聞くと、女の子は「ママは私をお姫ちゃんって呼ぶの。ママに会いに行きたいけど、どこに行けばいいかわからないの」と話したという。警官によると、見知らぬ人が女の子に近づくと、旺来は女の子を守るように目の前に立ちはだかったといい、「守護神のようだった」と話した。警察は女の子と旺来を保護し、翌朝に娘がいなくなったと連絡してきた両親に引き渡した。

この騒動は、台湾の各主要メディアが「忠犬」と報じるなど大きな話題となった。(翻訳・編集/北田

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