2015年11月16日、中国新聞網は「“勇気ある中国ツアー客”が、依然としてパリを観光している」と伝えた。

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記事によると、13日にパリで同時多発テロが起きたことを受け、街は厳戒態勢が敷かれているが、中国や日本、韓国の観光客は依然として観光地で記念撮影をしたり、ラファイエット百貨店で買い物を楽しんだりしているという。ある中国人観光客は、「思ったより怖くはない。街や観光地はいつも通り」と話した。14〜17日、パリに滞在している中国人観光客は5000人ほどだという。

この報道に、中国のネットユーザーからは、「これこそがテロリストに対する最高の回答だ」「現地にいない人が想像で作り出す動揺が一番怖いんだよ」といった声がある一方で、「何でまだ帰国しないんだよ」「命がけの旅行だな」「自分の身の上に起きなければ事の重大性は分からない」といった見方も少なくない。（翻訳・編集/北田）