2015年11月15日、中国紙・参考消息は海外メディアの記事を引用し、日中の高速鉄道受注競争がますます白熱していると伝えた。

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今年5月、タイのバンコクとチェンマイを結ぶ高速鉄道に、日本の新幹線を採用することで日本とタイの両政府は合意した。しかし、10月にはインドネシア・ジャワ島の高速鉄道計画を中国が受注することに成功。次の受注合戦はインドを舞台に行われ、マレーシアやベトナムも今後の「戦地」になるという。

このニュースが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「頑張れ中国！一致団結して日本に勝とう！」

「中国の高速鉄道は素晴らしいよ！新幹線は建設もメンテ費用も高いし、技術譲渡しない。政治的要因だけで日本を選ぶのは近視眼的すぎる」

「中国の高速鉄道は乗り心地がいいし速度も速い。中国が一番！」

「日本は中国の相手にならない。これらの国は豊かではないからまずコストを考える。いくら日本の技術が良くても高すぎるんだ」

「高速鉄道車両はツルツルしているのに、インド人はどうやって車両につかまるつもりだ？」

「インドで高速鉄道はよくないのでは？速度が速すぎて車両の天井に乗っている人が危ない」

「損をするような商売なら争わなくていい」

「でもまずは中国国内の高速鉄道整備が終わってから海外に輸出してくれ」

「中国を選んだらいいよ。埋めるおまけ付きだ」

「中国にしなよ。問題が起きても埋めればいいから手間がかからない」（翻訳・編集/山中）