安倍政権は極端なナショナリズムを基盤に、人権弁護士が指摘=韓国ネット「韓国よりはまし」「少し前まで日本を批判していたが、あることに気づいた」

Record China    2015年11月18日(水) 7時26分

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17日、韓国メディアによると、国際人権法政策研究所の戸塚悦郎事務局長が「安倍晋三政権の政治力は極端なナショナリズムの構造を背景にしている」と指摘した。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

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2015年11月17日、韓国・聯合ニュースによると、1992年に旧日本軍慰安婦問題を初めて国連人権委員会に提起した国際人権法政策研究所の戸塚悦郎事務局長が、「安倍晋三政権の政治力は極端なナショナリズムの構造を背景にしている」と指摘した。

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人権弁護士の戸塚氏は同日、北東アジア歴史財団がソウルで開催した「日本・中国・韓国国際学術会議」に出席し、「国連機関が慰安婦を性奴隷被害者としたにもかかわらず、日本政府はその法的評価を強く否定している」と述べ、「そのような日本政府は国際社会の傾向を全く尊重していない」と批判した。

また、慰安婦問題が解決しない原因の1つは「タイミング」だと指摘。「2009年に民主党中心の鳩山政権が誕生した時、韓国政府が現在のように慰安婦問題解決に向けて努力していなかったことがとても残念だ」と述べた。

さらに、「慰安婦問題について研究すればするほど、日本の国家としての法的責任は明確になる」とし、「日本の指導者に『慰安婦制度は合法』と主張する人がいなくなるような解決策を見つけなければならない」と強調した。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「それでも朴大統領よりはまし。安倍首相は少なくとも、自国民の血圧を上げるようなことはしない」

「ナショナリズムが首相を務めていると言っても、日本は教科書を国定化させようとはしていない」

「少し前までは日本政府の行為を許せず、批判ばかりしていたが、最近はどこの国も同じようなことをしていることに気付いた。他国を批判するのではなく、自分の国を正常に戻すことを考えるべき」

「日本の政治家はナショナリズムで、日本人の利益を最優先に考えるが、韓国の政治家は国の金を盗み、自分の利益を最優先に考える。先に滅びるのは間違いなく韓国」

「慰安婦問題が解決すれば、日韓間の葛藤はなくなると考えている人が多いが、決してそうではない。米国に言われたから慌てて日韓関係を改善しようとしているだけで、今の姿勢が正しいとは言えない。日韓間の問題はもっと深刻で複雑に絡まっていて、簡単に解くことはできないということを忘れるな」

「韓国は感情的に日本を責めるのではなく、中国と連携して冷静に日本に圧力を掛けるべき」

「腐敗を生み出す不正選挙や世襲をなくすために日本国民が立ち上がる時。お互いに尊敬し合える国、民族になることを願っている」(翻訳・編集/堂本

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