2015年11月13日、韓国・マイデイリーによると、詐欺の疑いで逮捕状が出される騒ぎとなっていた韓国の異種格闘技選手チェ・ホンマンがソウルで会見を開き、一連の騒動について国民に謝罪した。

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会見冒頭、「公人として物議を醸したことについておわびする」と頭を下げたチェ・ホンマンは、続けて「国民の皆さんに申し訳ないという言葉を伝えるべく、遅れはしたがこの場を準備した」と語った。また、「告訴人とは合意ができた。申し訳ないという言葉しかない」「周りの方々と（事務所の）ロードFC社長に助けていただき解決できた」と事件の現況を説明、今後について「できるだけ早く体を鍛え直し、以前の姿をお見せしたい」と抱負を語った。

チェ・ホンマンは一昨年から昨年にかけ、知人らから1億2500万ウォン（約1300万円）を借りたが返済しなかったとして今年5月に告訴され、その後検察の出頭要請に応じなかったため先月末には逮捕状が出されていた。会見での弁護士の説明によると、返済金の準備に時間を要し、出頭の延期申請を行ったという。

これについて、韓国のネットユーザーからは厳しい声が数多く寄せられている。

「もう駄目だと思う」

「これまで稼いだお金はどうしちゃったんだ？詐欺だなんて」

「まず散髪して、何も考えず半年くらい体を鍛えろ」

「テレビに出さえすれば、公人なの？社会貢献をしてこそ公人なのでは？」

「もう格闘技はやめた方がいい。理由は自分でも分かっているだろう」

「ぱっと見でも、スポーツをする体じゃないよ」

「チェ・ホンマンの格闘技は恥ずかしくて見てられない」

「前からどうかと思ってはいたけど、ますますおかしな方向に行っているね」

「国のために何かしたわけでもなく、国民に対して何が申し訳ないんだ？政治家でもあるまいし」

「もうテレビに出るようなことは考えず、静かに暮らすのが一番だよ」

「芸能人気取りで遊んで駄目になるスポーツのスターが多いね。もっと駄目にならないと、彼は目が覚めないのかな」（翻訳・編集/和氣）