老婆の顔にして！40代？美女が整形医に驚愕の訴え――重慶市

女性が美を求めるのは中国でも同じ。おかげで整形外科は大繁盛だが、2007年10月25日、重慶市のある整形外科病院に美女が飛び込んできて、「自分の顔を老婆のものにできないか」と求めた、との驚きのエピソードが報道された。

この女性は呉さん（仮名）。40代前後にしか見えない色白の美女だが、実年齢は62歳。それもそのはず、呉さんは3か月前に整形手術を受け、この美しい顔を手にしたばかり。なぜ、わずかの期間で元の顔に戻りたいと考えたのか。

呉さんがいうには、整形の努力にもかかわらず、夫が急に離婚を申し出てきたのだとか。美しく若返った呉さんは今や周囲の男性にモテモテ。趣味の社交ダンスでも、男性からパートナーの求めが引きもきらない。これを見た夫は嫉妬の炎が燃え上がった。また、妻と外出しても、知り合いから若い女性と連れ立って浮気していると誤解されるなど、思わぬ事態が相次ぎ、ついに我慢が限界を超えたという。

呉さんは愛する夫から切り出された突然の離婚要求に動転。「何とか元の顔に戻せないか」と病院に駆け込んだ。病院側は「整形はそんな好き勝手にコロコロできるもんじゃない」と呉さんを説得。「どうしてもというなら、だんなさんを整形して奥さん並みに若返らせればいい」との代案まで出した。この騒動の後、結局は夫が医師の説得に応じて離婚の要求を撤回、元の鞘に納まったという。ただ、報道は2人が現在、容貌上の年齢差をどう克服しているかは伝えていない。（翻訳・編集/KT）