南京事件資料登録のユネスコ記憶遺産に抗議、馳浩文科相が直談判を検討―中国メディア

Record China    2015年11月13日(金) 16時37分

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12日、馳浩文科相はこのほど、ユネスコ本部を訪問し、記憶遺産制度改善について訴える方針を示唆した。

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2015年11月12日、中国新聞社によると、馳浩文科相がパリのユネスコ本部を訪問し、記憶遺産制度の改善を要請する意向を示した。

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馳浩文科相は11日、ユネスコ記憶遺産制度の改善問題について言及した。日本の要求が十分な理解を得られていない場合には、来月にもパリのユネスコ本部を訪問し、改めて要請することを検討している。

先日、中国が申請した南京事件に関する資料がユネスコ記憶遺産に登録されたが、日本政府は国家間で議論がある問題の登録について配慮がなく、反対意見を述べる機会がない審査制度は問題だとの認識を示していた。馳文科相は記憶遺産の事前審査を担当するアジア太平洋地区委員会に日本人委員を加えるよう求めていくと発言した。(翻訳・編集/増田聡太郎

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