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イタリア地方都市に数千の中国系縫製工場、不法労働や深刻な搾取が問題に―英メディア

配信日時:2015年11月14日(土) 16時50分
イタリア地方都市に数千の中国系縫製工場、不法労働や深刻な搾取が問題に―英メディア
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11日、イタリア・フィレンツェにほど近い場所に位置するプラートは中国人移民の多い街だが、現地には数千カ所もの中国系縫製工場があり、不法労働を強いる工場も少なくない。写真は中国の縫製工場。
2015年11月11日、BBCによると、イタリア・フィレンツェにほど近い場所に位置するプラートは中国人移民の多い街だが、現地には数千カ所もの中国系縫製工場があり、不法労働を強いる工場も少なくない。中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

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中国系移民が増え始めたのは1980年代。プラートはもともと繊維業の町だが、移民を安価に働かせ、現地で材料を仕入れて「イタリア製」が製造できることから、とりわけ縫製工場を設立する中国系移民が増えた。

しかし、法的に野放しのままとなった移民や不法労働者は搾取の象徴にもなっている。13年12月には、中国系の経営する工場で火災が発生し、従業員7人が犠牲となった。これをきっかけに、搾取の問題に目が向けられるようになった。

職人業全国連合(CNA)に加盟しているという中国系イタリア人はAFP通信の取材に、ほぼ毎週中国系の工場を1カ所ずつ回って、関連法規や安全性に関する説明を行っていると話す。米ボイス・オブ・アメリカによると、プラートの人口19万1000人のうち、中国系は1万6000人に上るが、不法労働者を入れると実際の数は5万人を超えるかもしれないと現地の人々は話している。

プラート商工会議所の責任者は、違法に操業している中国系の縫製工場はさまざまな問題を生んでいるが、問題への対策と時間の経過でマイナス影響をプラス影響に変えることができるのではないかと話している。(翻訳・編集/岡田)
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