2015年11月10日、韓国・聯合ニュースによると、日本政府は「ミャンマーの総選挙がミャンマーの民主化と改革につながるきっかけとなることを願い、これに協力する」との考えを明らかにした。

【その他の写真】

安倍晋三首相は10日、ミャンマー総選挙の公正な実施に向けて日本政府から派遣されている選挙監視団の団長・笹川陽平氏から、選挙監視活動に関する報告を受けた。その際、「（結果がどうであっても）ミャンマーに対する日本政府の対応は変わらない。民主化がより発展するよう協力したい」と述べた。

また、岸田文雄外相は同日の記者会見で、「ミャンマーのさまざまな改革を応援し、伝統的な友好協力関係も進展させたい」と強調した。

菅義偉官房長官も、「日本はミャンマーの現与野党の関係者とそれぞれ協力関係を構築してきた。関係を維持、拡大させるために努力したい」と明らかにした。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「安倍首相はいち早くミャンマーの民主政府を支援しているというのに、朴大統領は何をしているんだ？」

「韓国の民主化にも協力して！朴大統領を日本に連れて行ってくれないかな？」

「日本は歴史を直視しろと言う韓国のことは攻撃するのに、黙っているミャンマーのことは守ろうとするのか…」

「朴大統領も自国の利益のために行動してほしい」

「まずは日本を民主化させるべき」

「韓国政府のミャンマーに対する立場は？」

「中国や韓国と関係が悪い日本は東南アジアに頼るしかないのだろう」（翻訳・編集/堂本）