韓国は政治闘争ばかり、朴大統領「国民のために働ける人材を選ぶべき」―韓国メディア

Record China    2015年11月11日(水) 18時5分

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10日、韓国の朴槿恵大統領は国務会議で、「国会は事あるごとに『国民のため』と言うが、実際には国民と国民のための法案をおざなりにしている」と述べた。資料写真。

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2015年11月10日、韓国メディアによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は同日、国務会議に出席し、「国会は事あるごとに『国民のため』と言うが、実際には政治闘争ばかりで、国民と国民のための法案をおざなりにしている」と述べた。中国新聞社が伝えた。

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朴大統領は「第19回国会が間もなく閉会するが、閉会後は経済や国民生活を扱う法案などは自動的に廃案となってしまう。そのようなことは、国民は絶対に許さない」と述べた。労働改革5大法案や経済復興法案、中韓自由貿易協定(FTA)の批准案などを早急に対処すべきだとしたほか、「国民も今こそ本当に国民のために働ける人材を選ぶべき」とした。

また、歴史教科書の問題について政治闘争を焦点にすべきではないとし、「次の世代に正しい教育を行わなければならない」と指摘。現在使われている教科書では正しい歴史が教えられておらず、学生に間違った歴史観を与えてしまうと主張した。(翻訳・編集/岡田)

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