1〜9月の中国GDP、成長率11．5％―中国

2007年10月25日、国務院新聞弁公室記者会見上で、中国国家統計局の李暁超報道官は「労働力その他のコストの上昇にともない、将来の中国の物価にまだ一定の圧力が存在する」と説明した。「中国新聞網」が25日付で伝えた。

【その他の写真】

中国国家統計局は25日、今年1〜9月の主要な経済指標を発表した。概算によると、1〜9月の国内総生産（GDP）は16兆6043億元（約265兆6688億円）で、前年同期比11．5％増となった。このほか、同時期の消費者物価指数(CPI)は同4．1％上昇した。年内にもドイツを上回り、アメリカ、日本に次いでGDP順位で世界第3位になるとみられている。（翻訳・編集/YO）