抱き合って夕焼けを眺めていたカップルに罰金5万7000円、場所が悪かった―中国

Record China    2015年11月11日(水) 21時30分

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10日、ロマンチックな時間を過ごしていたカップルに突然降りかかった“災難”が、中国版ツイッター・微博で話題になっている。写真は夕焼け。

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2015年11月10日、ロマンチックな時間を過ごしていたカップルに突然降りかかった“災難”が、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で話題になっている。

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環球時報など複数の中国メディアによると、広東省深セン市の川沿いの高速道路で、緊急車両用のレーンに車を止めた男女に対し、交通警察は3000元(約5万7000円)の罰金と6点の減点を科した。2人は当時、車から降りて、男性が女性を抱きしめるような姿勢で欄干からきれいに染まった夕焼けを眺めていたが、通りかかった車に乗っていた人がその様子を撮影し、警察に通報した。ロマンチックな時間が一転、予想外の出費となってしまった。

この報道に、中国のネットユーザーからは、「安全を考えろよ」「夕焼け見るなら別の場所を探せばいいのに。3000元もあれば、豪華なディナーが食べられたのにね」「自業自得。ロマンチックの代償」といった声が上がった一方、「(罰則が)ちょっと重すぎる。無理やり車線変更したり、大音量で音楽流して踊ったり、信号無視したりするのは取り締まらないのに」といった声も。

また、中国では11月11日が「光棍節(独身の日)」であることから、パートナーがいないと思われるユーザーから、「よくやった!」「気分爽快」「光棍節の八つ当たり」「通報したやつは独り身だったんだろう」といったコメントも多数寄せられている。(翻訳・編集/北田

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