中台首脳、会談後の夕食会で「抗日戦争」話題に―中国メディア

Record China    2015年11月10日(火) 11時3分

拡大

9日、中国・観察者網は、中国の習近平国家主席と台湾の馬英九総統が7日にシンガポールで行った会談後の夕食会で、抗日戦争を話題にしたと報じた。資料写真。

(1 / 2 枚)

2015年11月9日、中国・観察者網は、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と台湾の馬英九(マー・インジウ)総統が7日にシンガポールで行った会談後の夕食会で、抗日戦争を話題にしたと報じた。

その他の写真

台湾紙・聯合報によると、両首脳は夕食会で、金門島産のコーリャン酒などを飲み、干支の話などで打ち解けた雰囲気となり、話は抗日戦争にも及んだ。

馬氏が「(台湾)総統府は当時、空襲を受けた」などと話すと、習氏は「総統府とは、日本(植民統治)の時の総督府か」と尋ねたという。

台湾総統府をめぐっては、中国国営中央テレビが今年7月、人民解放軍の演習の模様を報道した際、台湾総統府に似た建物が映っていたことが判明し、台湾側が反発していた。(翻訳・編集/柳川)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携