<サッカー>代表選手の国内リーグでの活躍状況を日本と比較=「中国が分が悪いのは偶然ではなかった」―中国メディア

Record China    2015年11月10日(火) 20時10分

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9日、新浪体育は、日本と中国のサッカー代表選手の国内リーグにおける今シーズンの活躍状況を比較したデータを紹介し、「中国代表が(日本に対して)分が悪いのは偶然ではなかった」と報じた。資料写真。

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2015年11月9日、中国のスポーツメディア・新浪体育は、日本と中国のサッカー代表選手の国内リーグにおける今シーズンの活躍状況を比較したデータを紹介し、「中国代表が(日本に対して)分が悪いのは偶然ではなかった」と報じた。

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今年代表選出歴のある自国選手の国内リーグでの平均出場試合数は、中国が23試合、日本が27試合と差はない。だが、リーグ全体の得点に占める代表選手の割合は中国が15%だったのに対し、日本は25.8%と大幅に上回っている。

中国では、広州恒大と遼寧宏運の2チームだけがチーム内の全得点のうち半数以上を自国選手が決めたが、日本は逆に自国選手の得点がチーム全体の半数以上に満たなかったクラブはモンテディオ山形の1チームしかない。

また、日本のJリーグの得点ランキング上位10人のうち7人が日本人選手であり、上位25人まで見ても19人が日本人だが、中国スーパーリーグは上位10人中、中国人選手はわずか2人であり、上位29人まで見ても自国選手は5人しかいない。

記事では「悲しむべきことに、日本代表には海外組も多くいる」とした上で、「本田圭佑香川真司、岡崎慎司、長谷部誠などの代表常連が欧州主要リーグのクラブに所属し、新たに海外に移籍した武藤嘉紀も早速、独ブンデスリーガでハットトリックを決めるなど活躍が目覚ましい反面、中国では10年以上も欧州5大リーグで得点を決めた選手はいない」と伝えた。

注:以上の数字は記事執筆時点でのものであり現在とは異なる。(翻訳・編集/柳川)

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