巨匠チャン・イーモウ監督の長女、いよいよ映画監督デビュー!父親もバックアップ―中国

Record China    2015年11月14日(土) 12時50分

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9日、中国映画界の巨匠チャン・イーモウ監督の長女チャン・モーさんが、いよいよ映画監督として独り立ちすることになった。写真はチャン・モーさん。

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2015年11月9日、中国映画界の巨匠チャン・イーモウ(張芸謀)監督の長女チャン・モー(張末)さんが、いよいよ映画監督として独り立ちすることになった。時光網が伝えた。

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チャン・イーモウ監督の長女チャン・モーさんが、ネット小説を映画化する「28歳未成年」で監督デビューすることが明らかになった。イーモウ監督もプロデューサーとして参加し、娘をバックアップする。俳優ダン・チャオ、女優ニー・ニー(倪[女尼])らが出演予定で、年内にもクランクインし、公開は来年5月の予定となっている。

チャン・モーさんは1983年生まれの32歳。ニューヨーク大学の映画学科、コロンビア大学のロースクールで学び、近年は父親の後継者となるべく映画界に携わってきた。「女と銃と荒野の麺屋」「サンザシの樹の下で」など、09年以降のイーモウ監督の作品には、スタッフまたは助監督として参加している。

チャン・モーさんが映画監督を志すようになったのは、もちろん偉大な父親の影響が大きい。イーモウ監督の映画で特に好きなものとして、「紅いコーリャン」や「秋菊の物語」を挙げている。彼女が5歳の時、「紅いコーリャン」で第38回ベルリン国際映画祭のグランプリ・金熊賞を受賞し、凱旋(がいせん)してきた時の父親の姿が最も印象深いという。(翻訳・編集/Mathilda

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