3千年に1度咲く「うどんげ」の花を発見!?金輪王は姿現すか―安徽省合肥市

Record China    2007年10月26日(金) 12時6分

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24日、仏教経典では3000年に1度開花し、その時には金輪王が現れるとされる「うどんげ(優曇華)」が、合肥市のある会社で発見された。実はクサカゲロウの卵塊が花のように見えるためこの名が。(資料写真)

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2007年10月24日、人民日報サイト「人民図片(写真)網」は安徽省合肥市で発見された珍しい「うどんげ(優曇華)」の花を紹介。拡大鏡で見ると25個の小さな白い花のようなものがついている。

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「うどんげ」は仏教経典にある優曇華に由来し、3000年に1度花が咲く伝説上の植物。その花が開くときは金輪王が姿を現すと言い伝えられているが、実際には植物の「トビカズラ」を指す。

そのほかに昆虫のクサカゲロウの卵塊を「うどんげ」と呼ぶ場合もあり、今回合肥市で見つかったのは、この昆虫の卵だと思われる。クサカゲロウは長い柄を持つ卵を1個ずつ産みつける習性があるが、時には数十個まとめて産みつけることもあり、これが花のように見えるため、この名がついた。(翻訳・編集/本郷智子)

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