2015年11月3日、韓国・ヘラルド経済によると、韓国の女性が父親の禁煙成功を願って贈った誕生日プレゼントが話題になっている。

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このほど、韓国のあるインターネットコミュニティーに「パパへの誕生日プレゼント」と題した文章と写真が掲載された。写真に写っているのは、1本1本に1万ウォン（約1100円）札がきれいに巻かれたたばこ。娘が「これに火を付けて吸うのは、お札を燃やすのと同じこと」というメッセージを伝えているのだ。

もう1枚の写真には、たばこ1本ずつに「ママの再婚を助ける道具」「冥土への近道」「禁煙に成功したら1000万ウォン（約110万円）支給」など、娘が直接書いた文句が並んでいる。最後の1本には「禁煙したらもっと大好き」とのコメントが書かれ、コミュニティーのユーザーらは「お父さんはもう禁煙するしかないね」「意味があり、かつ面白いプレゼントだ」などのメッセージを寄せた。

この報道には、韓国のネットユーザーからも多くのコメントが寄せられている。

「かわいい娘のおかげで禁煙に成功できそうですね」

「娘がそこまでしてくれるんだから、きっと禁煙してね」

「うちもお父さんに禁煙してもらうためにやらなきゃ」

「私もたばこにメッセージを書くのはやってみたことがあるけど、効果はたったの3日。ああ、お父さん…」

「でも、結局たばこをプレゼントしてる点はどうなのかな…」

「お父さん、巻かれているお札でむしろもう1箱買っちゃいそう」

「本人が禁煙しようと思わない限り、娘が何をしても吸ってしまうもの。もちろん、メッセージが書いてあるのは吸わないだろうけど」

「こんな娘がいたら、外で働き疲れても『楽しいわが家』だろうね」

「たばこの箱に国会議員の笑顔をプリントしたら、自然に禁煙できるよ」

「たばこはやめるものじゃなくて、一生我慢するものだ」（翻訳・編集/和氣）